ランクラブ・ユニフォーム化:渋谷で進む“走るために見せる”ランニングウェアの街着化

ALTRA×PLEASURESのようなコラボを起点に、渋谷のショップ/ナイトラン/試着会が示す「ランニングギアのストリート化」。走る道具が日常のユニフォームとして完成するプロセスと、東京での着こなし・ルート・コミュニティの結びつけ方を街の温度感とともに掘る。

tiit tokyo 2026AW “more.”に見る『未完成の自由』を原宿→都心の夏ユニフォームに翻訳する

tiit tokyoの2026AW「more.」が示した映画的で荒削りな自由を、原宿・神宮前の街で実用的に着るための提案。ルックの解体と街での着回し、地場の縫製・染色工房との“都市向けリライト”、ショップとカフェ連動の週末トライアルという3本柱で、都会の混雑と気候に耐える“未完成の夏ユニフォーム”を描く。

學蘭(フタツククリ)が始めた“マイクロユニフォーム”──原宿で進む制服記号の都市的再解釈

原宿の路地で制服パーツを取り入れた若者たちのグループと襟・金ボタンのクローズアップ

襟や金ボタン、ラインといった制服の記号をモジュール化し、成人の日常に“微調整”して落とし込む新レーベル『學蘭』。原宿の路地を舞台に広がるマイクロユニフォームの実践と、その着こなし、見つけ方、今後追いかけたい企画をまとめます。

EC専業ブランドの旗艦化:バズウィット原宿店が示す“オンライン→リアル”の潮流

ZOZOTOWN発の複数ブランドを抱えるEC専業企業がラフォーレ原宿に実店舗を出店。原宿という“場”で限定ドロップやインフルエンサー連動が生む、即効性のあるマイクロトレンドの可能性を現地ルポで探ります。

TENGAのアパレルプロジェクト「TXA」原宿ポップアップが示す、性具モチーフのカルチャー的翻訳と日常化

原宿ハラカドで行われたTENGAのアパレルプロジェクト「TXA」ポップアップ。22人のアーティストと作ったピースは、“性や身体”をオープンに扱う表現を、さりげなく日常の装いに落とし込む試みでした。春の外出シーズンに合わせたいレイヤードやミックスの実践アイデアを紹介します。

東京のストリートファッションが注目!Z 世代が重視していることとは?

東京ストリートファッション

ファッションというのは時期によっても世代によってもどんどんと変化していくものです。最先端のファッションについて知りたい!と思うなら、やはりちゃんとチェックしておきたいのは、東京の、そして若者Z世代が重視しているファッションじゃないでしょうか? この記事では、具体的なファッションブランドというよりは、都会のZ世代の若者たちがどんな考え方でファッションを選んでいるのかを整理してお伝えしたいと思います。 ご自身のファッション・スタイルを選ぶ時に参考にしてみてくださいね! <Z世代とは?> 1990年半ばから2010年代生まれの若い世代のことを指します。現在10代〜20代前半の世代ですので、まさに、これからの消費を作っていく世代としてビジネス(もちろんファッション業界も含めて)の世界では注目されています。これからのファッションの流行も、この世代のトレンドに注目することが欠かせませんね。 ※この記事では、以下の資料を参考にしています。 SHIBUYA 109 lab. 「Z世代のファッションに関する調査」2021 ジェイソン・ドーシー&デニス・ヴィラ/[翻訳]門脇弘典「Z世代マーケティング 世界を激変させるニューノーマル」2021 特に「Z世代のファッションに関する調査」は東京の若者を対象に調査が実施されていて、都会の若者の考え方を知るにはとても参考になります。それでは早速、この都会のZ世代がファッションでどんなことを重視しているのか、早速見てみましょう! 1.ブランドよりも自分に合うか Z世代の若者は、ファッションを自己表現の方法としてとらえると言われています。どんな高級なブランドを身につけているかよりも、自分の体型や好み、個性に合っているかというとを重視するということです。逆に、ブランドに対する意識は低いということですね。だから、特定のブランドにこだわっておいかけるよりも、ユニクロやGUなどの安価なブランドで自分に合いそうなものを揃えるという人も多いということです。 自分に合ったファッションを見極めるために、体のラインに合わせて、自分に合う服や着こなしを診断する「骨格診断」を利用したり、自分に合った色を診断する「パーソナルカラー診断」などを参考にする人も多いようです。 <参考情報> Pierrotの骨格診断:https://pierrotshop.jp/f/frametype Pierrotのパーソナルカラー診断:https://pierrotshop.jp/f/personalcolor_diagnosis 上記では「ブランドに対する意識が低い」と書きましたが、一方でブランドが持っているスタンスやメッセージに共感するかどうか、という部分はZ世代に重要な要素のようです。2018年にナイキは、アメリカンフットボールの有名選手コリン・キャパニックをアップで写した広告を公開しました。この広告のメッセージは「何かを信じろ。たとえすべてを犠牲にするとしても」でした。キャパニックはその2年前に、有色人種差別に抗議した行動で、リーグから事実上追放された過去を持ちました。ナイキはあえてこの選手を広告塔として起用したのです。この広告は当時メディアの批判を招きましたが、逆にZ世代の若者世代からは絶大に支持されたということです。高級ブランドかどうかというよりも、そのブランドの理念やメッセージを重視したいということですね。 2.いろんなスタイルを楽しみたい Z世代の特徴として、多様性を重視する傾向があるとも言われています。特に女性は、カジュアル系、ガーリー系、ボーイッシュ系と、その時の気分やシーンに合わせて色々なスタイルを楽しみたいという人が多いです。 さらに、上記の「Z世代のファッションい関する調査」では、Z世代は出かける場所やシーンに合わせてファッションテイストを選ぶ傾向があるということがわかりました。例えば、おしゃれな男子と遊びに行く時は、自分も攻めたコーデにしたり、カフェに行く時には淡色コーデにする、などです。 エアリー(Aerie)という下着ブランドをご存知でしょうか?10代から20代の女性に非常に注目されているブランドです。エアリーでは、「多様な体型の肯定」をテーマにかかげ、モデルの写真にまったく修正をかけないなどの方法で、多様性を表現しています。しみ、肉割れ、輪郭などのありのままの姿を尊重するこのブランドメッセージが多くの若者に受け入れられています。これも、Z世代が多様性を重視していることを理解できるわかりやすい事例かもしれません。 3.SNS上で自分を表現 Z世代のファッションについて、切っても切り離せないのがインスタ(Instagram)をはじめとしたSNSの存在です。自分がお気に入りのファッションの写真を投稿することで自分を表現したり、自分が気になるファッションの検索も、Googleではなくインスタで行ったりすることが非常に一般的になっています。子供の頃からスマホやインターネットに慣れ親しんできたZ世代だからこそですね。 企業から発信されている情報よりも、他のユーザーが自分と同じ目線で発信している投稿や口コミ情報を重視したいという心理も影響しているでしょう。 気になるファッションがあればインスタで検索して、自分に合いそうなスタイルを真似して取り入れてみてはいかがでしょうか? 以上、Z世代、特に東京のZ世代の若者がファッションについて重視していることをまとめました。あなたもこの考え方をファッションにぜひ取り入れてみてください!