2000年代のファッションの思い出

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2000 fashion | 2000年代のファッションの思い出

音楽やファッションには流行りと廃りがあると言いますが、今は約20年前の2000年代ファッションが流行しているそうです。2000年代と言えばスマートフォンの普及率も低く、情報源は専ら雑誌やテレビでした。90年代のシノラー、アムラー、コギャルなどもテレビの影響が強かったように思います。

2000年代ファッションと言っても、当時色々なものが流行しました。中でも、私が特に印象に残っているのは次の3つです。

ローライズジーンズ

私が真っ先に思い付いたのはローライズジーンズです。女性でこれを履いている人はかなり多かったように思います。海外の歌手やモデルが着こなしたことで日本でも流行したそうです。

このローライズジーンズは、男性にとっても衝撃だったことでしょう。なぜなら、女性が屈んだ際に下着が見えてしまうのです。下手するとお尻まで見えてしまっていました。それが原因なのか、気付いたら流行が終わっていました。

白ギャルファッション

小悪魔agehaという雑誌名を聞いたことがある人は多いと思います。2000年代は白ギャルファッションが流行した時代でもありました。白ギャルは90年代のギャルとは違い、色の白居ギャルの事です。90年代のギャルは日焼けサロンに通うのが常識でした。

なお、小悪魔agehaが読者層としていたのはホステスなどの夜の仕事に従事する方々だったそうです。たしかに、彼女らは色が白い方が多いですよね。とはいえ、少しセクシーな白ギャルファッションは一般層にも徐々に浸透していきました。

ユニクロ – 2000年代のファッションの思い出

ローライズやギャルなどは、どちらかというと目立つファッションです。これに対し、上質で落ち着いたファッションも2000年代より流行しました。ここで台頭してきたのがユニクロです。それまでもユニクロはコストと機能性の費用対効果から、一定の人に支持されていました。しかし、まだまだユニクロを毛嫌いする人もいました。ユニクロはダサい、という声も多い時代でした。

これを一変させたのが、上質、オフィスカジュアル、などのキーワードです。ユニクロのジーパン、チノパン、シャツ、カーディガン、セーターなど、職場で使うような服が飛ぶように売れました。スーツ姿で仕事をする時代が終わり、よりカジュアルに仕事をする時代に変わったのです。

如何でしたでしょうか。今ではほぼ見られなくなったローライズジーンズが、再び流行することはあるのでしょうか?なお、90年代ファッションには、70年代ファッションのエッセンスを取り入れた物があったそうです。特に芸術分野では、昔を振り返ることが現代人の完成を刺激する事に繋がるのかもしれませんね。

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